2013/12/20

虚無

また、夢を見た
重なり合う感触を帯びたソレ。
実体のない現実に寄り添おうともせずに、ただ重なり続けている
キラキラとちらつく甘美な融和に任される心体。
その温度の無い行為に、終わりの始まりを夢見る、夢