2011/09/23

人の時と現代社会の時




”時”とは一体どんな言葉だろう?
ユメには出てこない。
覚めれば手の中には”時間”がある。
それらの余白に身を埋めて言葉が熟すのを待っている。


そして人は現代社会の余白を埋め続ける。

2011/09/15

夕日の時間軸



家に帰ろうとしたら、調度、日が沈む時刻。
黄色



Uzunkopru-Istanbul

Zalzburg

Bari-Patras


Moret Sour Loing

Turkey

見覚えのある風景

2011/09/12

平和の為の知識+原発問題サイトまとめ


3.11以降、世界ではリーマンショック、9.11と続き、中東問題、日本は3.11という国難を抱え、現在、同じ時を生きるひとつ、ひとつの命として、世界の流れが変わった事を思い知らされた。

この世界は一つ一つの命によって様々な色を持っている。

その中でも、現代人は特色で、あまりに合理性ばかり追いかけすぎて時の流れを勘違いしてはいないだろうか?

どんな生き物だって、これから先、生まれてくる全ての生き物に、「この美しい世界は偽物になった。」と言い聞かせたくはないだろう?

たとえ狂人と言われても、正しいと信じる道を選択していかなくてはいけないんだ。
HANNAという自然の中の一部として、直ちに伝えたい情報をまとめてみました。
平和の為に、己のできる最良の方法として己の仕事も果たさなくてはね。
私にできる事は、選択し続ける事。


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◆明日の為に目をそらさないでほしい情報
-チェルノブイリの現在から学ぶべき今後の日本の子供達の未来

-リオの伝説のスピーチと等しいと思ったぐらい素晴らしい会見
(放射能に疑問を持った人は必ず見てほしい!!)

児玉龍彦さんの緊急記者会見


◆原発情報サイト
-地球と7代先のこどもたちを元気にしていく情報発信サイト
savechild


◆放射能汚染についてのサイト
-全国の放射能濃度一覧
-小出裕章(京大助教)非公式まとめ
-放射能汚染食品情報


-放射線被曝から子供を守るためのリーフレット


-大人にも見てもらいたいDVD




◆原発の今後についての試み
-NPO法人チェルノブイリへのかけはし
-さようなら原発1000万人アクション

おまけ
◆非常に分かりやすい地域別の放射能汚染認識の違い
↑これを見て、妙に納得しました。ある意味、恐ろしい心理戦です。
◆高松市も西部クリーンセンターで災害廃棄物の処理に手を挙げています。




南北楽観主義 -せとうち- クロージングパーティ

友人が出展している企画展のクロージングパーティにお邪魔して来ました。
詳しくはsottoprodottoで紹介されています。

sottoprodotto HPより
■参加アーティスト/タイトル/会期/場所
勝木繁昌「芸術生活によるつじつま-trap-」
日時:9月3日(土)-9月10日(土) 10:00-18:00
場所:玉野市文化会館バウハウス

あきやましんご「光のめぐり」
日時:9月4日(日)-9月11日(日) 10:00-18:00
場所:Sans quoi サンコア

千葉尚実・凡土「私波止場で泣いています」
日時:9月3日(土)-9月11日(日) 10:00-18:00
場所:駅東創庫内ギャラリー

森美樹・加藤直樹・清水直人「美しい、または美しい」 
日時:9月3日(土)-9月11日(日) 11:00-19:00  *台風の為、4日〜開催となります。
場所:sottoprodotto

この企画は高松、岡山で活動するアーティストが岡山、高松で交換されるという新しい試みです。これまで、高松、岡山のアーティストが交流しあう機会は今までにあまりなく、とても良い試みになったようです。
そんな企画展のクロージングパーティにお邪魔してきました。

みなさん、ゆったりとした雰囲気で行われたアーティストトーク、ゲストトーク、港を眺めながらのパーティ。

また、宇野では移住プロジェクトを行っていたり、東倉庫の活動、周辺地域の発展等、意欲的に活動するアーティスト、サポーターが一体となって、今後の中期的なビジョンや構想を考えておられました。皆様、ビジネスとしてのアート活動を具体的に考えておられて、様々なお話が聞けて、とても有意義な時間でした。

これから、瀬戸内を挟んだ、新しいこの交流が今後どのような発展に繋がるかも楽しみな、企画です。


2011/09/10

地球をドリブル

パリで出会ったイタリア人の詐欺師。
あの手この手でお金をだまし取ろうと企む。
彼はお金がないと幸せを感じられない。

スリ、ジプシー。。。
そのほとんどはまだ子供。
彼らは盗みをしないと生きていけない。
たとえ、親がいたとしても。

私は、お金持ちではないけれど、彼らが幸せな気持ちになれるなら、小さなお金ぐらいあげようと思う。
けど、本当に彼らが満たされた気持ちになれる事がとても難しい事も分かっている。


3.11以降、明日で半年を迎える。
9.11以降10年。

バランスを失ったエネルギーの乱れはさらに加速する。
どこかの誰かが富を保つ事を望んでいて、その方法でしか幸せになれないのならば、富を譲りたいと思う。
けど、いったいいつから、この世界の大切な物は”エネルギー”になったのだろう?
我が子や、大切な人々や己を苦しめる未来がくると分かっていて、彼らは本当にそんなエネルギーを望んでいるのだろうか?

2011/09/08

無情の美学




オマージュと考察。
ムシンタイはどこへ向かうのだろうか?
ムシンタイは多くの意味を持つ。
ムシンタイは物質そのもの。

メイメツはエネルギー。
あらゆるエネルギーの明と滅。

複雑に絡まり合うエネルギー。
縦に、横に、斜めに、時空に、思想に、社会に、自然に、個人に、欲に、愛に、様々なエネルギーは絶え間なく繰り替えされる。
ムシンタイは顔を替えて幾度も入れ替えられる。

二つで一つ。
一つで三つ。

様々に変化する値。
エネルギーは明と滅を繰り返す。
それはムシンタイの始まりから終わりまでの一瞬のような億時間。

まだまだ、「解体」作業は続く。
抽象と具象の狭間を具現で埋める。
日本人に骨の髄まで浸透している無情の美学は過ちを許す為の情けではないはず。
伝えるべきはまた違う話のはず。

2011/09/07

笠島地区に芽生えたメイメツ

今日は絵に描いたような秋晴れ。
風も心なしかひんやりと感じる。
そういえば、いつの間にか蝉の鳴き声から鈴虫の鳴き声に変わっている。

そんな日和に足を延ばしたのは本島
冬の笠島に滞在していた時は、人が住んでいる気配は島中にあるのに、姿も音もなかった。
その時の、エネルギーが多少残った器の様な物質が異様に感じ、惹き付けられたのを今も覚えている。

しかし、夏の笠島は人の気配や生活音、笑い声、話し声、波音、があふれてる。
雑音の無い島は、音も気配も良く通る。
エネルギーと器が両方そろって溢れでる。

そして、その営みの中に或るgallery ARTE
行き交う人々。
通り抜ける笑い声。
メイメツが通り過ぎる様に見えた。
嘘の無い言葉が曇った瞳に潤いを与えてくれる。




2011/09/05

台風に負けずに京都

台風の目が近かったお陰で、大荒れでも本州に渡る事ができた。
それでも、通行止めや交通渋滞、が発生していて、四国が島国だと実感させられる。
パリの友人が話してくれた例の心配事の話しを、半信半疑で聞いていたけれど、本当に当たってしまうかも知れないなどと心配してみたりした。

この世界には様々なエネルギーと物質が存在している。


久々の友人との再会!
まだまだ体調は優れないけれど、意識が切り替わる瞬間。
抜け殻だった心体を充電できているのが分かる。

足早に京都国立近代美術館モホイ ナジ展見たり、建仁寺でくつろいだり。
デザインと芸術の切っても切れない関係や考察、研究が面白かった。
充実した日常。