2014/08/13

直島、豊島。


3年ぶりに直島。
お泊まりは5年ぶり。
その足で豊島にも再訪。

観れていなかった李禹煥美術館、豊島美術館、心臓音のアーカイブ、横尾忠則美術館を中心に回りました。
今回は知人の案内を予て泊まりにしましたが、この4つをメインに廻るなら一日で廻れそうです。

久々に島を巡ってみて、2009年から直島が変化し続けているのを、関心深く感じました。
夜遅くまで空いているバー、いたるところに出来た民宿、煌々と光るネオン管。
異国感。

中でも、一番びっくりしたのは、宿主も、カフェのオーナーも、漁港のおじちゃんも、みんな、みんな、全員が島にある作品を自分の孫子のように語る事。
以前は、島民のみなさんの作品に関する話し方はどこかよそよそしく、距離を感じたように思えたのですが、この数年でその様子が一転した様です。

ここでも、また思い出すのは、単なるプロジェクトが文化に変わったと言うお話。
きっと、ここも、あの土地の様に、自発的に何かを生み出す様になるのだろうか?



2014/08/12

塩江美術館ワークショップ「今日の日を送ろう」




無事終わりました。
雨の中、大人も子供も元気いっぱいにポストカードを作ってくれました。

何気ない、この日、この時をメモリアルな何かに変化させてしまうこのワークショップ。
個人的な記録データを個人宛に出力し直し、手紙として投函して来ました。
今頃は、誰かの手に届いている頃でしょう!

やや実験的な箇所もありましたが、記憶の媒体変化(写真(デジタル)から紙(アナログ)への体状変化)とそれに伴うデジタルとアナログの通信は、年齢や個性によって違いが大きく、興味深いものでした。

今回、私にとっても素敵な体験ができました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。