3年ぶりに直島。
お泊まりは5年ぶり。
その足で豊島にも再訪。
観れていなかった李禹煥美術館、豊島美術館、心臓音のアーカイブ、横尾忠則美術館を中心に回りました。
今回は知人の案内を予て泊まりにしましたが、この4つをメインに廻るなら一日で廻れそうです。
久々に島を巡ってみて、2009年から直島が変化し続けているのを、関心深く感じました。
夜遅くまで空いているバー、いたるところに出来た民宿、煌々と光るネオン管。
異国感。
中でも、一番びっくりしたのは、宿主も、カフェのオーナーも、漁港のおじちゃんも、みんな、みんな、全員が島にある作品を自分の孫子のように語る事。
以前は、島民のみなさんの作品に関する話し方はどこかよそよそしく、距離を感じたように思えたのですが、この数年でその様子が一転した様です。
ここでも、また思い出すのは、単なるプロジェクトが文化に変わったと言うお話。
きっと、ここも、あの土地の様に、自発的に何かを生み出す様になるのだろうか?