2010/08/22

ikeccoさん個展「どうぶつ村の音楽会」展と瀬戸内国際芸術祭連携事業 「カガミノシマ」


お世話になったsottoprodottoでの第二弾個展作家、ikecooさんの個展「どうぶつ村の音楽会」展と
サンポートで行われた山下残さんとカミイケタクヤさんの舞台、瀬戸内国際芸術祭連携事業 「カガミノシマ」を見に行ってきました。

ikecooさんの個展「どうぶつ村の音楽会」展は前回の私の個展の第二弾個展企画です。
個展会場であるsottoprodottoはすっかりikeccoワールドに覆われていました。会場に入るなり、まさしく「どうぶつ村の音楽会」が始まっていました。音楽会の世界と現実を行き来する枠が切なくもあり、どうぶつ村をかいま見れた喜びもあり、新たな境界を感じました。
この日はikeccoさんともお会いでき、少しお話もできました。
どの作品もエネルギッシュかつ、丁寧に製作されているのが伝わって来て、音楽会を楽しませていただきました。

山下残さんとカミイケタクヤさんの舞台、瀬戸内国際芸術祭連携事業 「カガミノシマ」も行ってきました。
この舞台は不明な点があまりに多くて、舞台を見るまで内容が全く見えませんでした。
公式パンフレットを見ても、舞台説明がほとんど無く、コンテンポラリーダンスだから、ダンス作品なのか、演劇なのか、全く分からずに見に行ってきました。
舞台を見終わってみて、ようやく、舞台説明をしなかったのは、舞台と観客との対話を大事にしたかったのかも知れないと感じられました。
新しい表現にこだわった意欲が伝わりました。