2011/01/04

くんてきさん

今年もクンテキさんにご挨拶。
いつ来ても変わらない外界世界。
時間の流れの中の映像。

2011/01/03

謹んで新年のお喜びを申し上げます。

本年も日々精進していく心構えです。
同じ時間を過ごす事の出来るかけがえのない方。


どうか本年もよろしくお願いもうしあげます。













おみくじをひいてみたりしました。
去年に引き続きありがたい?お言葉が記載されていました。
心に受け止めて置きたいしだいです。
そして、世界の片隅ですれ違う事の出来たあなたに光を。。。




さびしさに
何とは
なくて
来て見れば
うれし桜の
花ざかり
かな



2010/12/30

la femme quittee

la femme quittee.


......


vous etes quitte?
tiens oui. vous avez raison.




fin du preambule.

2010/12/26

雪の日の思い出


それは、ある雪の日の話し。

その日はグレーがかった空から真っ白い雪花がちらついていた。私は学校をおえて一人で帰路を辿っていた。あまりにも寒いので、むき出しになった脚は林檎模様に変わっていた。あたりはみるみるうちに白くなり、まるで凍ったかのようなシンとした空間を作りだした。冷えた空気が鼻先を突き刺す。空と雪花の作り出す独特な緊張感が絶妙な神秘性を作り出していた。私は手袋でほっぺたを暖めながら歩いた。。。

すると道端にちいさなスズメが横たわっていた。その異様な空気に私は吸い寄せられる様に足取りを止めた。


彼女は死んでいた。


まだ、暖かみを帯びた羽が小さく揺らいでいる。私の小さな心はドクン、と一なり大きな音をたてた。
帰路を進めなかった。
気がついたら、左手の暖かい手袋で彼女を抱き、手袋を取った冷たい右手で地面を掘っていた。

ごつごつと硬い大地はなかなか掘り進めない。辺りにあった石ころや木の枝でガリガリと掘ってみるものの思うように作業は進まない。
次第に右手の感覚がなくなってくる。
爪は黒くにじみ、血管が縮み、みるみる色が変わってしまった。

幾分かたった頃、ようやく彼女が入るだけのスペースを確保できた。

左手でそっと暖まった彼女を置いてみる。
ぴったりだった。心の中で小さく「さよなら」をつぶやいた。そして、少しずつ包み込むように土をかけた。
それはまるで何かの儀式だった。
普段許されない事が許される必要行為へと変わる瞬間。
只静かに雪が土に落ちては消え、落ちては消えを繰り返す儀式。
やがて彼女とのお別れが澄むと、道端に咲いてあった小さな花を添え、精一杯のお辞儀をして去った。

死をホオムル。

その意味を感じた。

僅か9歳の旅立ちだった。


2010/12/18

無実

父親と思しき男が欲しがるタバコを貰えずに 「Putain!」と私に吠える5、6歳の小さな少女。

モンマルトルで出会ったのスリを商いとする、目をギラギラさせた少年。
私と目が合う。
私が見ているのを承知で、大胆に財布をスル。
3回目出会った時、彼は目の前で男性に取り押さえられる。

ムーランルージュ前の通りで私の鞄から財布を盗もうとした小さな少年。
振り返ると、あどけない苦笑を浮かべて、懇願する。

ミラノ駅で夜中じゅう駅を徘徊し、目を光らせる少年。
視界の端に潜む小さな少女が寒そうに手足を暖める。

アテネの世界遺産を背景に裸足でサッカーボールを蹴る少年。
フェンスで仕切られた小石だらけの広場と観光客が行き交う世界遺産。
行き宛も無い老犬が少年を只眺める。

ギリシャとトルコの国境に住み着く野良犬。
国境沿いに入念に張られた防波ネットと数台の戦車が国境と国籍、人種を制圧する。
恐ろしい形相の兵士が私に問いかける。
この時点では私は犯罪者 未満 の様な扱いを受ける。
問診の最後にようやく目に光を宿してくれる。
心のみ無視して。

サクレクール寺院前の広場で林檎をかじる少年。
3口目で忘れられる林檎。
皆が忘れ去った後、破損し、砕け散って、バラまかれ、鳩の餌にもならずに、こびりつく。

朝のメトロの中で林檎をかじる赤いコートを着た少女。
おもむろに雑多な鞄からとリ出すのは真っ赤なその場でかじりつく為の林檎。

己を知る男。
己の尺度を他人と共有するべく、己の尺度で他人を計る男

2010/12/13

[Shadows: Art Jewelry exhibition] Liisa Hashimoto展

半年ぶりに大阪まで足を伸ばしてきました。
目的は約束を果たす為と、友人の知人であるアクセサリー作家のLiisa Hashimotoさんの個展にお邪魔する為です。


細部まで作り込まれた強さのある細密さが心地よい空気感を作り上げています。
一点一点のアクセサリーがそれぞれの質感を持って、存在しています。







以下、 LiisaさんのPHより






  • [Shadows: Art Jewelry exhibition]
    Liisa Hashimoto 個展
    millibar GALLERY にて。
  • 12月2日(木)~12月12日(日)
    close:12月8日(水)
    在廊日:12/2(木)・4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日)
    12月4日(土)17時より20時まで
    2F ギャラリー&サロンにて「レセプションパーティー」開催。参加自由。
    open:11:30~20:00
    最終日は18:00まで。

    大阪市西区立売堀1-12-17 artniks bld.2F
    tel/ 06-6531-7821 http://gallery.artniks.jp/

展示期間終了後の告知、申し訳ないです。。。



2010/12/10

イロ



2010/11/29

相対性理論

科学の世界では光の速度によって人が認識する色や形は違うそうです。
物質が光の速度の99%で動くと人は動く物質を本来(日常)とは違う認識するのだそうです。



融合したり結合したり。
精選したり精鋭したり。

ça はどのようなイデオロギーなのか?
何をどう、映し出せば正しいのだろうか?
どう行動すればいいのか?
術を知らない。




2010/11/28

美観地区とMONJA





パリ時代、同じ釜の飯を食べた友人の展示会へ行ってきました。
今回は倉敷、美観地区。
彼女の世界は倉敷の世界とよく合っています。

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ MONJA−古布mode−
第3回目個展 〜Roman艶〜
岡山県倉敷市の
大原美術館隣 新渓園にて開催
2010年11月23日(火)〜28日(日)
10:00〜19:00(最終日17:00まで)

新渓園
倉敷市中央1丁目312−2
086-422-0338

11月23日オープニングイベント
着物の紀子先生による
*着物にまつわるお話(無料)
14:00〜15:00
*お一人¥1500にての着付け
(着物持参・要予約)
着物の紀子:090-7130-2577
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

オートクチュール業界はChristian Lacroixの破産申し立てから1年以上がたつ様ですが、その後も世界経済は不況の一歩をたどり、未だオートクチュール界にとって厳しい状況が続いています。
最良の美しさを持った芸術性の高い消耗品が失われつつある 今 は、後退して行く様に見えて、実は進化しているという事を受け入れなければならない事実。
すばらしい技術が失われて行く事は寂しい。
けれど、その反面で、新しい 形 が産み出されて、また新たな価値が少しづつ代用されていくのかもしれない。

2010/11/24

明滅 そして Pina Bauschさん

生命と身体と感情


絵画は"いつもそこに或る"のに一つとして同じでないというアンビバレンスな事柄に共感していた。
毎回、毎回、見る度に観賞者の感受性によって違う現れ方をする生命。


しかし、川の流れはどうだろう?
一瞬、一瞬がまたたきであり、不純だ。。
川の流れや光の流れ等、その他の、果てしない一瞬を明滅するものにする為に生命の流れを絵画にしたのがsolなのに、solは鑑賞者を通してでないと川となれない。どこまでも受動的で生の生命体と結合してのみ生命力を得れる。


その、生命を支配している”器”であるような”身体”をもっている地球上の生物は生命という名の絶対性を帯びているから明滅するのか?
などと考察しています。


そんな中、紹介されたPina Bauschさん。
彼女がどのような人物なのか、彼女の作品にも、彼女自身にも接触していない私は不本意ながら、対外的な情報でしか彼女を知る術はない。
それが如何に危険な事なのか、情報社会のもたらす歪みを感じつつ、何も回答できずにいた。


彼女が発進して来た事柄、行為、発言、が関係性に必然を持って、Pina Bauschが作り上げられる。
それは、彼女が希望した事にせよ、しなかったにせよ、波紋は広がり、いつしか、流れるだけの液体から個体となって記録されていく。


彼女が身体を支配するもしくは解き放つ事に秀でていたとするならば、身体と対話する為の精神を支配する事にも秀でていたのかもしれない。
人の行動全てに意味があるように、そこには切っても切れない器と中身の関係があるのだろう。


ダンスの様に、一瞬に命を宿す事のできる芸術は、記録できないものであり、不動的なものとはまったく調子の合わないものだというのに、その生命力がまったく失われず、どこかのバイタイや人の中で存在し続けられるのは、他の生命体が彼女の生命力を受け取ったからこそ、いつまでも引きつける魅力を帯びているのかもしれない。
などとまた、考察してみる。




命と心の関係
色と音の関係
顔色と音色の関係




只、鏡を探す。