2010/01/25

個展



展示詳細
gallery ARTE


会場 あたらしや
香川県丸亀市本島町笠島305
会期 12月23日〜1月31日
時間 11:30~16:30
休廊 月 火(祝日を除く)

丸亀、児島からのアクセス 本島汽船


2010/01/02

2010年

新年明けましておめでとうございます。
今年も沢山の人の目に笑顔が映りますように。。。

2009/12/28

本島

香川県丸亀市にある本島にて1週間かけて公開制作に取り組みました。
本島での滞在は制作意欲を刺激されるとても有意義なものでした。
島は晴れたり曇ったり常に表情を変えるのにあちらこちらがキラキラと輝いていて、まるで万華鏡の様に見えました。
海がキラキラ、
山がキラキラ、
道がキラキラ、
家がキラキラ、
人がキラキラ。
それは日本の置き忘れた美学かもしれません。
詳しい展示についてはまたお知らせしたいと思います。

2009/06/18

2006/07/15

弟24回ヨーロッパ旅行記

Istanbul→Atinai

Istanbulを後にし、Atinaiに向かう。今日は旅の折り返し地点だ。

こんな日はいろいろな事が頭をよぎる。

何とも言い表せない感情にひたりながら、明日かの旅の順路を考える。
それは帰路をたどる旅。

トルコに入国して、トルコの電圧がよろしくなかったのか、デジカメが壊れてしまった。
一体どうしてなのか?
ココからさきの画像が残せないのがとても残念。。。
カメラマンの相方もショックだろうな。

2006/07/14

弟23回ヨーロッパ旅行記

Istanbul
Istanbul二日目。二日目は本当にうまく行かない日だった。
昨日の寝不足があるので仮眠をとり、午後から出かけるものの道に迷ってしまい、目的地に行けない。
途中、食事をとるが、予想以上の金額を請求されて、観光客とトルコ人料金の違いに戸惑う。
だんだんと不穏の空気が押し寄せる。

こう言う日は何をやってもうまく行かないもので、何もかもが最悪だった。
分からない言葉、分からない道、まるで答えの無い問題を繰り返し解いているよう。
次第に溜まって行くイライラが周りを見えなくさせる。

こんな時、トルコ人は「あ、あ、Allāh!!」って言うのかな?

街中のあちこちに存在するスリや客引きを振り払いながら、歩く。
クタクタのタンクトップとボロボロのズボンを履いた少年は暗く狭い路地に入って行ってはまた出て来る。吸わし無く走り回る。それに引き換え、路上でたむろする大人達。
この日の相方は、気の立っている私とは一線を引いていて、フワフワしている。
無理矢理ひっぱても会話が出来ないので、断念。

長旅はまだまだ続く。
明日にはAtinaiに戻る。

2006/07/13

弟22回ヨーロッパ旅行記

Istanbul

午後からは宿を紹介してくれた人とトルコの水タバコを楽しみに行く。
トルコの幻想的なランプの美しさと、水タバコのここちいいフレーバーの香りが、何とも言えない空気を産みだしてくれる。

















夜のトプカプ宮殿を横目に夕食をとりに行く事にする。
途中、ハレムで礼拝するイスラム教の女性。
壁一面にほどこされたされた青い装飾が何とも美しく、ランプとロウソクで照らされたハレムの神聖な空気に、異国の人間が土足でやすやすと入っては行けない様に感じた。
女性の眼差しの先にある物は分からないけれど、理解したいと思った。


しばらく歩いて、
怪しげな商人のうろつく川の上にあるレストランへ到着。案内人のオススメだ。
ここは世界三大料理と評されるトルコ料理が食べられる所なのだそう。











おいしいトルコ料理とおいしいお酒、トルコの人の生活や宗教観が聞けて、とても良い時間になりました。
久しぶりに食べた焼き魚はやお酢を使用した料理、どれも日本食とは違うけれど、日本食を思い出さしてくれる。
ヨーロッパのようなオリーブオイルベースの料理とは全く違う。
本当においしい。
イスラム教という宗教や文化、言葉は全く違うのに、どうしてこんなにもアジアを感じるのだろう?この街の何処にアジアの雰囲気があると言うのだろう?
それはほんの些細な所なんだろう。
後少し、後少し、もうそう遠くない未来に、自分が帰るべき場所に帰れるのだろうか?


この夜、トラブルが発生。
私は身を守る事に必死で、いつも何かを見落としてしまう。
こんな、浅はかな私を相方はそっと支えてくれる。いつも、いつもこんな私に付き合ってくれる友。こんな私に慈悲をかけてくれる友。
生き方を変えられない私はいつも崖っぷちで、どうしよもなく悲哀に満ちた心を、何回この友のお陰で落ち着かせる事ができただろう?
言葉で言い表せない思いをどうすれば友に伝える事ができるだろう?
そうして迎えた朝日。


弟21回ヨーロッパ旅行記

Istanbul
昼頃、ようやくIstanbulに着けた。

長い長い移動のせいで体はかちこちだ。
固まった体を引きずりながら、ごちゃついた街を歩いているとすぐに客引きがやって来た。
ひつこい。
すれ違う人全てが客引きかと思うほどの客引き人に戸惑いながら、たまたま出会った日本語のできるトルコ人が案内をかってでた。
紹介してくれたのは日本人向けの安いホテル。
改装中の建物の中には若い日本人の女の子が一人で宿泊していた。
通された部屋でその女の子に合う事ができた。
彼女は荷造りをしている最中だった。
騒々しくやってきた私達に気づくと、大きな瞳でまっすぐにこちらを見た。
黒い瞳に黒いショートカット、やや日に焼けた肌がよく似合う。
彼女は顔色一つ変えず、手を動かした。
私は、その無言の出会いに、声をかける事ができなかった。
普通の日本人ならあんな表情はできないだろう。
彼女はこんな所まで一人で旅してきたのだろうか?
その華奢な体には似合わない大きな荷物と寝袋が妙に際立った。



それからすぐに、世界遺産トプカプ宮殿に向かった。この旅で、ようやく出会えたアジアの匂いに感動してしまう。
三年ぶりのアジアの匂い。
「アジアとヨーロッパの架け橋」とは良く言うけれど、自分がこんなにもアジアを求めてたとは思わなかった。











この海の先に日本があるのかな?


弟23回ヨーロッパ旅行記

Uzunkopru→Istanbul






どうにかこ
うにかトルコに入国。
ここから首都Istanbulまでは丸一日を要する。
こののんびりとした列車ではまだまだだ。
代わり映えの無い景色を眺めては寝る。













一面のひまわり畑や















列車にパンを売りに来る祖父と孫や














羊飼いやらを眺めた。

弟22回ヨーロッパ旅行記

Pythion→Uzunkopru

列車は寝台がついていて、今日はこの寝台で寝る事にした。
言葉の分からない上に乗務員の口調は荒く、怖い。
ぼったくられたりしないかとハラハラしつつ、どうにかお金を支払い床に着く。

列車は奇妙なうなり声を上げながら暗闇の中を進んで行く。
ようやく眠りに落ちた頃、何か遠くから順番に迫ってくる声が聞こえた。
するといきなり、ドアを叩く凄まじい音と怒鳴り声で起こされる。
「ドン、ドン、ドン!!」
「ドン、ドン、ドン!!」
「パスポート!!!」
「パスポート!!!」
何が起ったのか理解できずに、ドアを開けるのを戸惑っていると、必要に扉を叩いて来るので慌ててドアを開ける。そこに現れたのは制服を着て、やや色黒で、黒く太い眉と髭をはやした男性だった。
トルコ人だ。
「パスポート!!!」
「パスポート!!!」
なんだか鼻息荒く怒っている。
私達はとりあえず切符とパスポートを見せる。
彼は切符には目もくれず、パスポートだけをぶん取り、険しい目でパスポートを見る。
通路で何やら怒鳴ってくる声が響き渡る。
それに反応する様に、彼は何か言い放ち、パスポートを持って立ち去ろうとする。

海外にいる外人にとって、必要不可欠なパスポートを取り上げられるという非常事態に、私達は慌てて呼び止めるが、苦肉にも言葉が通じない。

さらに悪夢は続き、そのまま列車を下ろされる。
よく見ると私達以外の人も数人下車させられている。
外はもう明るくなっていた。小さな駅のホームの向うには頑丈に張られた網に囲まれており、点々と生えた木の間に数台の戦車があった。
ぞっとした。
駅だと思っていた小さな小屋は日本の交番のような形で、同じ様なマークが同じ所に着いていた。
そう、ここはギリシャとトルコの国境なのだ。
他の人は何処へ行ったのか分からない。私達だけ小屋に通され、壁に並んであった椅子に座らされる。目線の先には小さなデスクと古いパソコンがあり、彼はパスポートとパソコンを見て何やらやっている。その険しい表情に、もしかしてこのまま捕まってしまうのではないかなどと想像しながら、彼の様子を伺う。

数分の沈黙の後、
「Istanbul?」と言われ、
「Yes!Yes!」と即答した。
さらに、何処から着たか、なんでフランスに住んでいるか、いつ日本に帰るのかなど片言の英語で聞かれたので、私達は必死に答える。どうにか内容が伝わったのか、私達の必死さに彼の目が一瞬温かいまなざしに変わった。
私は「あ、許されたんだ。」とさとった。

その後、無事パスポートを返してもらい、列車の出発時刻を訪ねると、後3時間待たなければいけなかった。そのまま小屋の中で時間が過ぎるのを待った。

列車に乗り込む時、厳格な彼にお別れをいい、手を振るとそれに答える様に優しい微笑みを浮かべて見送ってくれた。
つづく