2006/07/14

弟23回ヨーロッパ旅行記

Istanbul
Istanbul二日目。二日目は本当にうまく行かない日だった。
昨日の寝不足があるので仮眠をとり、午後から出かけるものの道に迷ってしまい、目的地に行けない。
途中、食事をとるが、予想以上の金額を請求されて、観光客とトルコ人料金の違いに戸惑う。
だんだんと不穏の空気が押し寄せる。

こう言う日は何をやってもうまく行かないもので、何もかもが最悪だった。
分からない言葉、分からない道、まるで答えの無い問題を繰り返し解いているよう。
次第に溜まって行くイライラが周りを見えなくさせる。

こんな時、トルコ人は「あ、あ、Allāh!!」って言うのかな?

街中のあちこちに存在するスリや客引きを振り払いながら、歩く。
クタクタのタンクトップとボロボロのズボンを履いた少年は暗く狭い路地に入って行ってはまた出て来る。吸わし無く走り回る。それに引き換え、路上でたむろする大人達。
この日の相方は、気の立っている私とは一線を引いていて、フワフワしている。
無理矢理ひっぱても会話が出来ないので、断念。

長旅はまだまだ続く。
明日にはAtinaiに戻る。