Memo
イマまでとコレからのメモ
2014/03/26
特筆すべき事は何も無い
特筆すべき事は何も無い。
夢の中の光が瞼を覆う。
始まりと終わりが同じ夢。
光がすべてを覆い尽くして、何もかもが認識できなくなる頃、そこはいつか目指した場所だろうか?
行為。
与えられ、与える喜び と、与え、与られる暴力。
その関係性により、人は熱量を消費する。
破壊する。
2014/03/14
嘘にならない嘘
あの時も、あの時も、あの時も、
口を衝いて出る言葉はいつも同じ。
その言葉はいつも願望と欲望が入り交じった、一つの願いに過ぎない。
無常な人の世を、心を、どうすることも出来はしない事を認めつつ、人は希望を込めて、あの言葉を伝える。
別れの合図。
未来を意識した、約束にならない別れの言葉。
それでも、口を衝いて出てしまうのは、まだどこかに、希望を信じているから。
かもしれない。
2014/02/11
旧藤田外科アートプロジェクト特別企画「こんな夢を見た」
イベントのご案内です。
不可思議な入院体験ができるオールナイト企画!!
来院は
https://www.facebook.com/konnayumewomita
へアクセスすると道案内して頂けます。
徐々に明らかになる真相。
夢はどこから始まり、何処から終わるのか?
その他、院内情報は
https://twitter.com/konnayume0308
にて配信中。
隠し部屋(ナース部屋)もあるよ!
2014/01/23
ニュートラルな誘惑
今になって、彼が何を言おうとしていたのか理解できた気がした。
言葉を理解するには同じデーターベースが必要だった。
あの時の会話は常に平行線でしかなたった。
総じて、なるほどな、と思った。
人とは、個とは、群とは。。。
2014/01/19
贖罪
祖母がその犬を飼いだしたのは、あまりにも突然の事だった。
きちきちと整理された家のちょうど真ん中あたりに、小さなゲージまで用意した。
しかし、ほどなくしてあっけなくその犬を手放した。
行き先に困った犬は、仕方なく私の家に来た。
生後数ヶ月ほどのミニチュアピンシャで、名前はすでにあった
シッポを丸め、物音がするたびに、やたら頭に響く声で吠え続けた。
それでもどうにか、食事にありつく方法を身につけ、それなりに芸も覚えた。
ただ、臆病な性質は変わらず、四六時中、昼夜かまわず吠えまくった。
ある日、どういう好奇心にかられたのか、彼女は階段を登ってみせた。
彼女の視界に開けた、いつもと違う空間にカチャカチャと爪が床に刷れる音が弾んでいた。
そして、この新境地を一通り見て終え得て、階段の前まで来た時、その足音を止めた。
階段の角に片足の爪をかけてははずし、きゃんきゃん吠えた。
その音は、恐ろしく耳障りな声だった。
彼女の小さな冒険は何回も繰り返され、彼女は少し階段を降りる勇気を持ち始めていた。しかし、決まって階段の上できゃんきゃんと吠えた。
繰り返されるその行為はまるで進歩がないように見えた。
その度、やってきた手に助けられて、階段を降りなくてはならなかった。
その日、例の様に、階段の上で下に向かってめいいっぱい吠え続けた彼女は、ぐっとかがんでは跳ねた。
さらに激しく吠えては、固い床に爪を立てた。
その音は鳴り止みそうになかった。
やがて、気を動揺させた足に彼女の足が救われて、彼女は階段から転げ落ちた。
ぎゃいん。
悲痛な鳴き声が無情に響いた。
年をいくつか重ねた後、その犬は時おりのみ吠える事を許された。
もう階段を降りようと試みる事はない。
時々、読書をしている私の膝の上に乗って来て、片足で私の手をトントンとつつく。
私は彼女の首もとを撫でてあげる。
彼女はさらに体をすり寄せて、満足そうに、その身を私の膝の上に降す。
2014/01/17
侵入者
「与えるって言うのは、暴力行為なんだよ。」
置き換える様に言い残す。
残された私は、また待ち続ける。
ある晴れた日、古い蔵の中を探索する事が決まった。
長らく、文明と接続を絶った、未知の領域に、幾分か興味をそそられた。
幾人かの仲間と共に、重く分厚い引き戸を無理やり引くと、バラバラと壁の砂が溢れた。
目の前の視界が開けると、隙間から差し込んだ光が先ほどの砂埃を反射してキラキラと浮遊している。
辺りは誇り臭かった。
所狭しと乱雑に詰め込まれた民具の隙間を、大股でまたいで奥に進もうと試みるが、どうにも進めそうにない。
諦めて、戸のすぐ側から登れる階段を先に上がって、屋根裏から覗く事にした。
上階へ進む道中の軋む音にも躊躇無く進む。
誰かの写真がバラバラに押し詰められた木箱が足下にあった。
若い男女が海辺で映っている写真だった。
そこには、白人女性と、日本人らしい東洋人男性が、ビーチチェアに座っていた。
妙に興味をそがれた気がしたが、程なくして他のものに心奪が止まった。
誇りで黒くなった私の足下には白骨化した猫がいた。
せいとせいの活動を破壊し、補う、そして、与える。
不完全なそれ。
2014/01/09
こんな夢をみた
VER.1
こんな夢を見た。
青白く光りだした上弦の月を、ただ心地よく眺めていると、冴えた調子で、もし、と呼ぶ声が耳に入った。
女の声だった。
やや緊張感を含んだ声色に魅かれ、声の方へ向き返ると、白練の狐面をつけた女が立っていた。
女は、白い衣の前で重ねた手をほどいて、ゆらゆらと手招きしてから、音も無く歩き出した。
向かった先には、面妖な病院があったーー
2014/01/04
2014年始まる
2013/12/25
また待っている。
何を?
世界は虚栄だ。
私はまた待っている。
2013/12/20
虚無
また、夢を見た
重なり合う感触を帯びたソレ。
実体のない現実に寄り添おうともせずに、ただ重なり続けている
キラキラとちらつく甘美な融和に任される心体。
その温度の無い行為に、終わりの始まりを夢見る、夢
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