Copenhagen→München
コペンハーゲンはデンマークの首都ですが、港付近は本当に静かで、その静けさが何百年も動くはずが無い重厚な町並みと重なって、本当に時が止まって眠ってしまった街のように見えた。
メインストリートを目指しながら、christiansborg slogというお城に寄り道。港で一番目立ったそのお城は、やっぱり歴史を感じさせられる物でした。
他にも、敷地内に突如として現れた大砲?の列や木でできた馬なんかが、絶妙な北欧らしさをだだよわせていた。
けれど、大砲を見たら、改めて歴史と戦争は別々には出来ない事に気づかされた。普段の生活で銃や大砲なんかを見る事はない。だからこそ、いざそれを見ると"戦争"の二文字が想い浮かぶのかもしれない。


デンマークの伝統的な兵隊さんは見ることは出来なかったけれど、兵隊さんやレンガ造りのこの街は間違いなく国のシンボルであり、文化であり、それが生み出されるまでには様々な歴史が積み重なっている訳で、それは現代では観光に成る様な価値を持っている。
その意味を受け止めなくてはいけないと思った。
Tivoli
おーい。
左の若いお母さん。
っそれコーラだよ!!
あげちゃっていいの?

ぐびぐびぐび〜〜〜〜!
ぷはっっ!
いや〜。
おみごと。

本家のチボリは園内に中国のコーナーやヨロッパ、日本など各国のイメージの庭園コーナーがもうけられていて、プチ世界旅行的
な感じになっていた。
コレが、デンマークの人々にとっての日本なのかな?
とても暑い日だったけど、空の高いコペンハーゲンはパリよりも澄んだ空気が流れていた。
出会う事のできなかった人魚に後ろ髪をひかれつつも、私たちはドイツに戻り、ミュンヘンを目指す。
つづく