2006/07/10

弟18回ヨーロッパ旅行記

Zurich→Milano→Bari




Bariはギリシャに向かう船のでている港町。
船を待つ間Bariを探索する事になった。
真青な空と海。
海の香りや人々の陽気さが漂う。
海辺では次々と人がやって来てはおもむろに服を脱いで飛び込む!子供も大人もおじいちゃんもみんな元気いっぱい!






Bariにも旧市街がある。そこは本当に古い街で、不思議な空間が幾重にも広がる。
狭い路地の建物と建物の間に掲げられたイタリア国旗。
路地に干された手作りのショートパスタ。
小さな商店があったり、どこからどこまでが誰の家なのか分からないぐらい開放的な家々は昔ながらの生活なのだろう。




























祭られたキリスト。
こうして見るとなんだか、日本のお仏壇みたいに見える。ほかにもいくつも同じ様な祭壇をみた。

Castello Svevo
欧州旗に惹かれて立ち寄ったのは何かのお城のようでした。

古代ローマを思わせる遺跡が沢山ありました。
魚から小動物、猿、鳥へと進化していく進化論?を表した様な彫刻は神話のようで興味深い。
パンフレットや説明が無いのが残念。。。








現在なのに過去。
過去なのに現在。

違う文化や生活が見え隠れする。

何か発見した時、当たり前にうれしく思う。
しかし、いざその先を見つめるとその輝きは消えてしまう。
それが今を生きている証拠なのかもしれない。
そして、だからこそ過去と現在を繋ぐ一瞬が必要なのかもしれない。
一瞬は過去でも未来でもなく今だけだ。
今は今であって過去にも未来にも変わる事ができない。

船に乗り込みギリシャに渡る
つづく