2006/07/03

弟7回ヨーロッパ旅行記

Füssen→München


めざすはschlob neuschwanstin!そこまでは山道をひたすら登らなくてはいけません。手段は歩きが馬車か自転車です。でも、自転車はきつそう。。。

山中なのに、とても爽やかで明るい。さすが、ドイツの森。こんな森と共に生きてきた人たちだから、光と陰を本当に理解しようとしたのかもしれない。

緩やかな坂道が新鮮な酸素を吸うのにちょうど良く、ハイキング気分で歩みを進める。



















そして、お城が見える絶景ポイントへ到着。

絶景を眺める為にかけられたような橋の上が撮影スポットになっていて、みんな記念撮影をしています。


真白で優雅な外装はまさにロマンチック街道の終点地。と言うべきか、さすがシンデレラ城のモデル。というべきか。

見事に山間の崖の上を制している。

正面から見ると左の写真よりもっと美しいきめ細やかな装飾が施されていているのが良く分かる。

こちらの装飾はキリスト的ではなく、ドイツ的にみえる。

まさにアンデルセンやグリム童話。アンデルセンの『絵の無い絵本』がもっと豊かに読めそうだな。





こちらはSchloß Hohenschwangau(ホーエンシュヴァンガウ城)で、山中に見る事ができる。schlob neuschwanstinとは打って変わって、茶色い外壁。どこか、チェスのルークに似ている。

今回の目的地であるschlob neuschwanstin(ノインシュヴァンシュタイン城)を建てたLudwig II(ルートヴィヒ2世)が幼い頃住んでいたお城ときいて、こちらにも興味をひかれた。







いよいよ目的のお城の中を見学。残念ながら写真は撮影できなかったが、日本語の解説を聞く事ができた。

このお城はLudwig IIと共にあるお城で、彼無しでは楽しめないお城の様だった。


まさにオペラの世界。

どこまでもロマンチストな王子様はお城と共に軟禁された。









この日の夜はMünchenで過ごす。

つづく