2006/07/08

弟16回ヨーロッパ旅行記

Zalzburg

到着して早速向かったのは映画で有名な宮殿Schloss mirabell
ミラベルなんて、フルーティ?
名前からして乙女チックな宮殿は神話や伝説がテーマなんだそう。
ペガサスやユニコーンはまさに伝説の世界。
他にも、空気、水、火、大地を表す泉もありました。











このお花にも何かテーマがあるのでしょうか?










時はちょうどモーツアルト生誕200周年。華やいだ街は気分をうきうきさせてくれます。
モーツアルト生誕の地も見れて、歴史の中の人物に少し血を感じる事ができた。




















日も暮れてきたころ、オーストリア人の小説家と
出会う。話しの流れで街を案内してくれた。
まずは、丘の上に見えた修道院へ向かう。

修道院はあたりの薄暗さでよく見えない。
なんだか、神聖な物を見る様な感覚にかられ緊張しつつもゆっくりと覗き込む。
閉ざされた高い外壁の隙間からかろうじて光が入り、うっすらと浮かび上がる石畳の通路の向うに扉が見えた。













案内人のお陰で、見落としそうな物を見落とさずにみれた。修道院の話しや馬の洗い場の由来。
慣れた口調で他にもポイントを抑えて案内してくれる。
こんな、音楽と伝説の地で書く小説はどんなないようなのだろう?
小説家の彼は彼女との遠距離恋愛や異文化に歯がゆさを感じているようだった。

甘酸っぱい。
小説家にお別れを言い、私たちはスイスを目指す。
つづく